憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩 (この六句は龍樹菩薩の『十住毘婆娑論』と『智度論』によって、龍樹の仏道事業が弥陀の願力に乗じて浄土に往生する道を明らかにせんがためであるとあかされる。 そのような阿弥陀仏の本願について、「 憶念 〈 おくねん 〉 弥陀 〈 みだ 〉 仏本願 〈 ぶつほんがん 〉 、 自 〈 じ 〉 然即 〈 ねんそく 〉 時 〈 じ 〉 入必定 〈 にゅうひつじょう 〉 」(弥陀仏の本願を憶念すれば、自然に即の時、必定に入る)と、龍樹大士は教えておられます。 憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 弥陀仏の本願を憶念すれば、自然に即の時必定に入る。 阿弥陀さまのお誓いを決して忘れることないならば、自然と、間違いなく仏のさとりを得ることができる正定聚の位に定まります。 「憶念」というの … 正信偈 龍樹菩薩(ナーガールジュナ)の所。 「憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩」(正信偈)弥陀仏の本願を憶念すれば。憶念というのは、どちらもおもうということだが、 憶は時々おもう、念は明記不忘といって、常におもう。 また「教行信証」に曰。憶念弥陀仏本願・自然即時入必定・唯能常称如来号・応報大悲弘誓恩。 この文のこゝろは、弥陀仏の本願を憶念するとき、たちどころに必定にいるとみえたり。必定といふは、すなわち四十八願の中の第十一の必至滅度の願なり。 憶念弥陀仏本願自然即時入必定浄土真宗経典「正信偈」より*おくねんみだぶつほんがんじねんそくじにゅうひつじょう弥陀仏の本願を憶念しをれば自然に即時に必定に入らせたまふなり*「必定」とは不退の位、アビバッチに必ず正しく定まるということである。 憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩 【書き下し】 弥陀仏の本願を憶念すれば、自然に即のとき必定に入る。ただよくつねに如来の号を称して、大悲弘誓の恩を報ずべしといえり … 弥陀仏の本願を憶念(おくねん)すれば、自然(じねん)に即(そく)の時(とき)、必定(ひつじょう)に入(い)る。 ただよく、常に如来の号(みな)を称(しょう)して、大悲弘誓(だいひぐぜい)の恩を報(ほう)ずべし、と … 憶念弥陀仏本願自然即時入必定浄土真宗経典「正信念仏偈」より弥陀仏の本願を憶念すれば、自然(じねん)に即の時に必定に入る。阿弥陀仏の本願を信じる者は、その時に、願力の働きによって、命終われば仏の身と成ることが決定された者の仲間となる。 「 憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 (弥陀仏の本願を憶念すれば、自然に即の時必定に入る)」(正信偈) “弥陀の本願を憶念し他力の信心を獲得する一念で、浄土往生は決定し絶対の幸福(必定)に救い摂られる。” と説かれます。 「正信偈」は、私たち真宗門徒にとって、はるか以前からお内仏の前でおつとめしてきたお聖教です。私たちの宗祖である親鸞聖人は、本願念仏の教えが釈尊の時代から七高僧を経て、ご自分にまで正しく伝えられてきたことを、深い感銘をもって受けとめられました。 自然即時入必定 じねんそくじにゅうひつじょう 唯能常称如来号 ゆいのうじょうしょうょらいごう 応報大悲弘誓恩 おうほうだいひぐぜいおん. 「 弥陀仏の本願念仏を憶念すれば、自然に即の時必定に入る 」 とは、親鸞聖人が、 「 阿弥陀仏の本願を信ずれば、まったく阿弥陀仏のお力によって一念で絶対の幸福になれる 」 と教えられたお言葉です。 では、念仏は何のために称えるのでしょうか? 正信偈の憶念弥陀仏本願 自然即時入必定は、「弥陀仏の本願を憶念すれば、自然に即の時必定に入る」と読みますが、親鸞聖人は、何を教えられているのでしょうか。 【門徒必見】分かりやすい正信偈解説入門。まずは現代語訳から始めてみませんか?60句120行の正信偈には、浄土真宗の基本が込められています。ご質問はメールフォームにて受け付けています。 前回リブログした記事の続きで、正信偈の龍樹菩薩に関する「 憶念弥陀仏本願 自然即時入必定」の箇所を説明した2018-08-03の記事をリブログします。 かの『文類』の第二(行巻)にいはく、「憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩」(正信偈)といへり。こころは、「弥陀仏の本願を憶念すれば、自然にすなはちのとき必定に入 … かくのごとくこころえたらんひとびとは、いよいよ弥陀如来の御恩徳の深遠なることを信知して、行住座臥に称名念仏すべし。 これすなわち「憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩」 (正信偈) といえる文のこころなり。